ホンダは、ステップ ワゴンをマイナーチェンジし、2017年9月29日に販売を開始、同時に福祉車両「車いす仕様車」「サイドリフトアップシート車」「助手席リフトアップシート車」もベース車に準じた改良が施された。
今回は、専用エクステリアを採用した「スパーダ」のデザインを大幅にリニューアル。新採用のLEDヘッドライトによりシャープさが増し、フロントグリルのデザインも一新された。さらにテールゲートスポイラーは空力を考慮した形状に変更することで、よりスポーティな外観となったのも見どころ。
また 「スパーダ」に、2モーターハイブリッド搭載車「SPORT HYBRID i-MMD」を新たに設定(ただし福祉車両は除く)。こちらはJC08モード25.0km/Lという低燃費を実現し、環境にも配慮した。さらにハイブリッド搭載車には専用チューニングサスペンション、とくに上級グレードにはパフォーマンスダンパーを採用し、乗り心地と操縦安定性を両立している。
そのほか、今回の改良では安全運転支援システム「ホンダセンシング」の機能がさらに充実化。具体的には、歩行者事故低減ステアリング機能が加わったことで、8つの安全・快適機能が、福祉車両を含めた全グレードに標準装備されることになった。
●価格
<車いす仕様車>
ステップワゴン G ホンダセンシング:315万3000円〜330万8000円
ステップワゴン スパーダ ホンダセンシング:324万5000円
<サイドリフトアップシート車>
ステップワゴン G ホンダセンシング:297万9000円〜313万4000円
ステップワゴン スパーダ ホンダセンシング:311万1000円
<助手席リフトアップシート車>
ステップワゴン G ホンダセンシング:291万2000円〜311万2000円
ステップワゴン スパーダ ホンダセンシング:308万9000円
※消費税は非課税です。
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