トヨタは、東京都で走行する500台のタクシー車両に搭載した通信型ドライブレコーダー「TransLog」から収集される「走行画像」や「車両データ」を解析し、その結果から得られる「レーン別渋滞情報」を、スマホ向けナビアプリ「TCスマホナビ」に配信するサービスを、2018年春から開始する。
今回、開発した「レーン別渋滞情報」は、「TransLog」から収集された走行画像データを、AI(人工知能)を用いて解析することにより、車線ごとの混雑情報を提供するもの。これにより、従来の交通情報では道路の区間単位でしか認識できなかった渋滞状況が、車線単位に認識でき、その状態を画像でも確認できるようになるという。
なお、第45回東京モーターショー2017 では、「TOKYO CONNECTED LAB 2017」において、「レーン別渋滞情報」表示の紹介を実施する予定となっている。
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