日産は、ノート e-POWERに4WDを設定すると同時に一部改良を行い、2018年7月5日に発売した。
今回設定された4WDは、e-POWERの走行性能をそのままに、全輪モーター駆動による緻密なコントロールを行うのが特徴。凍結した登り坂や交差点での右左折時、タイヤへの抵抗が大きな深い雪道でも安心した走行が可能となっている。
また、これに併せてノートの仕様変更を実施。具体的には「e-POWER S」を除く全グレードに、アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いによる衝突防止を支援する「踏み間違い衝突防止アシスト」を標準装備したほか、従来e-POWERの一部グレードに採用していた「インテリジェント クルーズコントロール」と「インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)」が、ガソリン車にも拡大採用されることになった。
ノートには「助手席回転シート(e-POWERの設定あり)」と「助手席スライドアップシート(e-POWERの設定なし)」の2タイプの福祉車両があるが、これらにもベース車と同様の仕様変更が適用されている。
●価格帯
ノート 助手席回転シート:163万1880円~268万8120円
ノート 助手席スライドアップシート:183万6000円~206万1000円
※「助手席スライドアップシート」は消費税非課税。
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