ダイハツは、ペダル踏み間違えなどによる急発進を抑制する後付けの安全装置「つくつく防止」を、12月5日(水)に全国で発売した。
これは、車両前後に取り付けたソナーセンサーが、前後方3メートル以内にある障害物を検知し、 アクセルペダルを強く踏み込んだ場合、システムがペダル踏み間違いと判断。燃料の供給をカットすることでエンジンの出力を抑制するという仕組み。さらに、室内に取り付けたインジケーターとブザー音で運転者を警告し、急発進を抑制する。また、ソナーセンサーで前後方の死角にある障害物を検知し警告する「パーキングセンサー機能」も備えている。
車種については、まずは累計販売台数の多い2代目タント(L375型/L385型)が対応し、今後は順次車種を拡大していくという。なお、現段階ではタントの福祉車両への装着は不可となっている。
価格は、3万4560円(税込)。
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