国際パラリンピック委員会（以下IPC）は、東京2020パラリンピック競技大会に向けて、パラリンピックスポーツのさらなる活性化と普及を目的とした初のオフィシャルゲーム「THE PEGASUS DREAM TOUR（ザ ペガサス ドリーム ツアー）」を制作すると発表した。
本作品の制作を担当するのは、「ファイナルファンタジー15」を手がけた田畑端氏が新たに設立した「JP GAMES」。同社1作目のタイトルとなる「THE PEGASUS DREAM TOUR」は、ペガサスシティという仮想の街を舞台に、もう一つのパラリンピックを体験できる、まったく新しいスポーツロールプレイングゲームとなる。本来すべての人に眠っている特殊能力（エキストラパワー）を引き出し、ゲームならではのダイナミックな表現でパラリンピックを描くという。
対応プラットフォームは、「スマートフォンを含むさまざまな機器」と発表されたが、現段階で詳細は不明。2020年に全世界でローンチを予定している。
IPC会長のアンドリュー・パーソンズ氏は、本作品の発表に対し「このゲームは、パラリンピックへの関心を高めるとともに、世界中の人々がより気軽にこの大会が持つ熱気や情熱、興奮を体験し、楽しめることに貢献してくれると私たちは確信しています。（中略）私もこのゲームをプレイしてみることを楽しみにしていますし、傑出したパラアスリートたちの能力がどのように表現されているのかを、とても楽しみにしています。」と述べている。
「THE PEGASUS DREAM TOUR」公式サイト
https://pegasus-dream.com
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