ホンダは、軽自動車「N-WGN/N-WGNカスタム」をフルモデルチェンジし、2019年8月9日に発売。同時に福祉車両「助手席回転シート車」も設定された。
外観は、車体前方から後方まで滑らかなデザインを採用し、先代から大きくイメージチェンジを果たした。N-WGNには丸型ヘッドライト、同カスタムには多角形のヘッドライトを採用し、両者とも個性を演出している。N-WGNの室内はブラウン基調となっており、シート表皮はアイボリー、背面をブラウンカラーとすることで上品さを演出。一方カスタムではブラック基調のクールな内装とした。
また、安全装備として「ホンダセンシング」を全車標準装備。これは「衝突軽減ブレーキ」、「標識認識機能」、「LKAS(車線維持支援システム)」をはじめとする8つの機能に加え、新たに「後方誤発進抑制機能」や「オートハイビーム」も導入された。さらにホンダの軽で初採用となる「パーキングセンサーシステム」を採用。こちらは4つの超音波センサーでクルマ後方の障害物の接近を検知し、アラーム音とメーターディスプレー表示でドライバーに知らせてくれる装備である。
今回、新型N-WGNをベースとした「助手席回転シート車」も登場。助手席が回転することで、体が不自由な方、着物を召した方などが乗降しやすい機能を持つモデルとなっている。
●価格(消費税込み)
助手席回転シート ホンダセンシング:142万5600円〜155万6280円
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