2022/2/28(月)配信
日産は、キャラバンのディーゼル車をマイナーチェンジし、2022年4月下旬に発売する。同時に福祉車両「チェアキャブ」も同様の改良が施される。
エクステリアは、ダイナミックなデザインにリニューアル。インテリアは、黒を基調とした落ち着いた雰囲気に一新された。ボディカラーには、「ピュアホワイトパール」、「ミッドナイトブラック」、「ステルスグレー」の3つの新色を追加。また、歩行者の検知も可能な「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」、「インテリジェント アラウンドビューモニター」、「踏み間違い衝突防止アシスト」などの先進安全技術を新たに装備することで、ディーゼル車でも全車「セーフティ・サポートカーS」の対象となった。さらに、運転の疲労を軽減する「スパイナルサポート機能付きシート」を全車標準装備。パワートレインは、新ディーゼルエンジンと7速トランスミッションを採用する。
福祉車両「チェアキャブ」では、車いす固定装置を一新し、操作性を向上。車いすのフレームに掛けるフックを軽量化するとともに、ワンアクションでフックの分離を可能とし、さらに、従来のベルトタイプからワイヤー式に変更して固定時間を短縮するなど、さまざまな形状の車いすを、素早く容易に固定することが可能となった。
●価格帯(消費税非課税)
チェアキャブ:481万2000円〜521万2000円
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