2023/12/25(月)配信
スズキは、「セニアカー」を一部仕様変更し、12月22日より発売を開始した。
今回の一部仕様変更では、車両前方に取り付けた障害物センサーが前方の障害物を検知すると、メーター表示やブザー音で運転者に警告、さらに障害物との距離が短くなった場合は自動で減速する「障害物検知サポート」を搭載。
また、手押し操作中に一定以上の速度とならないよう速度を抑制する、速度抑制機能付クラッチを採用したほか、前方を明るく照らすことで視認性を高めるLEDヘッドライトを採用し、安全機能を向上。さらに、シートとアームサポート部分のクッションが改良された。
スズキは、「セニアカーは、買い物など日常の移動手段として、主に徒歩や自転車での外出が難しい高齢者の方が利用いただいているハンドル形電動車いすです。搭載するバッテリーの電気を使ってモーターで動き、ご家庭の100Vコンセントに充電コードを差し込むだけの手軽な操作で充電ができます。使用時の最高速度は、時速1km~6kmの間で設定が可能です。道路交通法では歩行者として扱われるため、運転免許は必要ありません。安全性への配慮に加え、快適な乗り心地と扱いやすさでご好評をいただいています」としている。
⚫︎価格(消費税非課税)
セニアカー ET4D:41万8000円
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