トヨタは、コンパクトモデル「ヴィッツ」にマイナーチェンジを行った。これに合わせ、ヴィッツの福祉車両にも改良が加えられた。
外観はフロントバンパー、グリル、ヘッドランプ形状が一新されたほか、LEDヘッドランプをオプション設定。リヤまわりのスタイルも、よりモダンなデザインにリニューアルされている。一方インテリアも質感が見直され、より洗練された印象となった。
メカニズム面では、ハイブリッドモデルが新採用されたことが大きなトピック。こちらはJC08モード燃費で最大34.4km/Lという低燃費を実現し、「平成32年度燃費基準+20%」、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」認定を取得した。そのほか、従来から採用される衝突回避支援パッケージ「トヨタセーフティセンスC」に加え、ヒルスタートアシストコントロールが全車標準装備された。
福祉車両の「助手席リフトアップシート車」はベース車に準じた内外装の変更が行われ、1.0L、1.3Lエンジンのほかにハイブリッドが選択可能となった。
【価格帯】
ヴィッツ 助手席リフトアップシート車:152万円~205万2000円
※消費税非課税。
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