文●Believe Japan 写真●ホンダ 2021/3/9(火)配信 今日、「家族に高齢者がいる」、「乗り降りがしんどい」など、アクセスが便利なクルマを必要としている潜在的なユーザーは少なくない。それに応えるビリーヴカー(福祉車両)は、設定車種が大幅に拡大され、趣味やライフスタイルに合った車種選びも可能になってきている。しかし、買い替えコストや「自身で歩くことができる」などの状況によって、ビリーヴカーを購入するまでに至らないケースもあるだろう。多くの場合は、できれば後付けのパーツで、手軽にクルマを便利で安心なものにしたいと考えているのではないだろうか。 アクセサリーといえば、エアロやアルミホイール、LEDランプなどドレスアップ方向のパーツをイメージしがちだが、じつは高齢者にやさしいパーツがたくさんあるのをご存知だろうか? これらのパーツは、高齢の家族と暮らしていればもちろん、そうではなくても、広く一般的に使えるアクセサリーであったりする。手軽なカスタムを可能にするアクセサリーには数々の製品がラインアップされている。今回はその中から、ホンダ車に注目。実際にどのようなアクセサリーがあるのか見てみたいと思う。 幅広い年代のファミリー層から高い人気を集める「N-BOX」や「フリード」、「ステップワゴン」、そして「オデッセイ」には高齢者ユーザーのクルマ移動を快適にしてくれるアクセサリーが豊富に用意されている。 つかめる安心感 足もとに不安があると、どこかにつかまる必要がある。ビリーヴカーでは、一般車にはない場所にさまざまなグリップが取り付けられている。あらゆるタイプがあるが、ここでは代表的なものを一部紹介する。 [シートバックグリップ(N-BOX、フリード、ステップワゴン )] 横に広くつかみやすいタイプの乗降用「シートバックグリップ」は、乗り降り時と車内での移動に便利だ。アクセスを簡単で安全にしてくれる。価格は1万780円(税込み)。 [フロアグリップ(フリード、ステップワゴン)] 助手席の座面横に取り付けられた「フロアグリップ」は、しっかりとつかむことができ、クルマの乗降時に加え、走行中の姿勢安定にも効果を発揮する。多くの人にとって便利な優れものである。本体とグリップパッドの合計価格は2万6950円(税込み)。 [吊革グリップ(N-BOX、フリード、ステップワゴン、オデッセイ )] 山道を走行する時など、後席に座る人は上半身を前に乗り出し、サイドウインドウの上に取り付けられたグリップをつかんでいることが多い。ところが、体格や年齢などによっては、腕を上げている姿勢はかなりの負担になることもある。そこで、通常のグリップを「吊革(つりかわ)」タイプにしてしまうアクセサリーが「吊革グリップ」だ。腕を高く上げる必要がなく、ラクな姿勢でしっかりと握ることができる。使用しないときは巻き上げ可能で、視界の邪魔にならない。価格は5280円(税込み)。 [ドリンクホルダーグリップ(フリード、ステップワゴン)] ダッシュボードのドア側に設置されたドリンクホルダーは、丁度よい取手としてつかみながら車内に乗り込む場合もあるが、これをつかみやすい「グリップ」にしてしまうアクセサリーがある。腕を上げなくても手がかけられる高さにある「ドリンクホルダーグリップ」は、価格は9350円(税込み)。 みんなに優しい装備 高齢者や歩行困難な方だけでなく、多くの人にとっても「あれば便利」なアクセサリーもある。 [テールゲートストラップ(N-BOX、フリード、ステップワゴン、オデッセイ )] 車高が高めのクルマの場合、リヤゲートを開けるのは問題ないが、閉めるときにドアが届かないという場合がある。つかみやすく、ラクに閉められる「テールゲートストラップ」は背が届かない、腕を上げにくいといったユーザーにとって優しいアクセサリーだ。価格は1100円(税込み)。... ...
On 2021年3月9日 / By wpmaster文と写真●Believe Japan 2021/2/15(月)配信 大幅マイナーチェンジしたホンダ オデッセイの「サイドリフトアップシート車」を体験試乗! 新型オデッセイの上質感とゆとりのある空間を、実際に試乗しながらご紹介します。 関連記事:【新型オデッセイ試乗】回転シート車は、これからのクルマ選びにハズせない! ...
On 2021年2月15日 / By wpmaster© 2016-2020 Believe Japan, Inc. All rights reserved.