マツダは、福祉車両の「助手席リフトアップシート車」に新グレード「20S」を追加し、2018年2月8日より予約を開始。3月8日より発売が開始される。
「助手席リフトアップシート車」は、助手席が電動で回転および昇降するリフトアップ機構を採用し、身体の不自由なひと、和服やスカートを着ているひとが乗りやすく工夫されたタイプの自動車。
従来は2.5Lガソリンエンジンの「25S」、2.2Lディーゼルエンジンの「XD」のみを設定していたが、今回新たに価格を抑えた2.0Lガソリンエンジンの「20S」が追加され、ラインアップが広がった。
なお、CX-5は同日マイナーチェンジが行われ、ガソリンエンジン全車に低抵抗ピストンを採用するなどの改良が加えられたほか、2.5L車には気筒休止システムを採用。一方ディーゼルエンジンには燃焼効率を高める改良が施され、出力・トルクともに改善された。
また「360°ビュー・モニター」がメーカーオプションとして設定され、駐車時や見通しの悪い交差点進入時の安全をサポートしている。
●価格
20S 助手席リフトアップシート車 2WD:284万円
25S 助手席リフトアップシート車 4WD:305万円
XD 助手席リフトアップシート車 2WD:313万円
XD 助手席リフトアップシート車 4WD:334万円
※消費税は非課税。
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