ダイハツは、デイサービスなどの通所介護事業施設向けの送迎支援システム「らくぴた送迎」の事業化を決定し、2018年10月10日より販売を開始する。
本サービスは2017年11月に実証実験を実施し、SOMPOケア株式会社、株式会社アズ・ライフケアなどの一部施設ではすでに本格導入している。
らくぴた送迎とは、従来アナログで管理していた施設利用者の送迎業務において、スマートフォンアプリを用いて統括的に管理・支援するというもの。例えば送迎計画書の作成および修正を行ったり、施設利用者宅への最適な送迎ルートをスマートフォンに表示することが可能。また、次に迎えに行く施設利用者に自動で電話連絡するサービス、キャンセル通知の相互連絡などその機能は多彩だ。
料金体系は、初期費用は無料。例えば10施設未満の通常価格では、PCライセンス料が1施設当たり3000円(税抜)、専用モバイル端末レンタル料が1台当たり4000円(税抜)、自動電話通知機能利用料が1台当たり1000円(税抜)、モバイル端末保険料が1台当たり300円(非課税)となっている。
申し込み、本システムの問い合わせは公式サイトにて。
関連記事:介護施設の送迎をもっと便利でスムーズに! ダイハツが「らくぴた送迎」を開発
公式サイト:ダイハツ自動車 らくぴた送迎
No Comments