2020/7/8(水)配信
マツダは、既販車の「デミオ」「ベリーサ」を対象に、後付けの「ペダル踏み間違い加速抑制装置」を、全国のマツダ販売店を通じて2020年7月6日に発売した。
この装置は、車両前後に装着した超音波センサーで前方または後方約3m以内にある障害物を検知した場合、ブザー音と室内に取り付けたインジケータで注意喚起を行う。それでもブレーキペダルと間違えてアクセルペダルを強く踏み込んだ場合、加速を抑制し衝突時の被害を軽減する。
後退時には、壁などの障害物を検知していないときでも、時速約5km以上でアクセルペダルを踏んだ場合、ブザー音とインジケータで注意喚起し、加速を抑制して衝突の回避や被害の軽減を図る。
今回発売する後付けの「ペダル踏み間違い加速抑制装置」は、マツダ純正用品で、サポカー補助金の対象となる。価格は6万7100円(税込・取付費など諸費用は除く、補助金適用前の価格)。
なお、本装置の適合車種は次のとおり。
●デミオ
車体番号:DE***-100001~の車両。ただし、EV車(700001~)は対象外。トランスミッション:AT車、CVT車。製造時期:2007年~2014年。
●ベリーサ
車体番号:DC***-200001~の車両。ただし、100001~200000は対象外。トランスミッション:AT車。製造時期:2005年~2015年。
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