ダイハツは、2016年11月に発売された「スマートアシストIII」を搭載する「タント」と福祉車両の「タント・スローパー」および「タント・ウェルカムシート」が、2016年度JNCAP予防安全アセスメントにて、最高評価「ASV++」を獲得したと発表した。
この予防安全性能アセスメントは、国土交通省と独立行政法人の自動車事故対策機構(NASVA)が2014年度から実施しているもので、「被害軽減ブレーキ(対車両)」「車線はみ出し警報」「後方視界情報」に加え、2016年には「被害軽減ブレーキ(対歩行者)」が追加され、これら4つの項目の試験を行う。なお、評価ランクは「ASV」、「ASV+」、「ASV++」の順に高くなる。
ダイハツ車としては「スマートアシストII」を搭載している軽乗用車「ムーヴ」、「キャスト」 が2015年度評価で「ASV+」の認定を受けていたが、今回タントシリーズが同社初となる最高評価「ASV++」の認定を受けたことで、その予防安全性能が高く評価される結果となった。
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