ダイハツ ムーヴがマイナーチェンジし、福祉車両もリニューアル

　ダイハツは、ムーヴシリーズをマイナーチェンジし、2017年8月1日から販売を開始した。同時に、ムーヴをベースとした福祉車両「ムーヴ フロントシートリフト」も同様の改良を受けた。

　今回のマイナーチェンジでは、従来の「スマートアシストII」を進化させ、歩行者にも緊急ブレーキが作動する「スマートアシストIII」を 搭載。また、4箇所のカメラにより、車両の前後左右を映すことで、上から見下ろしたような 映像をナビ画面に映し出す「パノラマモニター」を採用したこともトピック（要パノラマモニター対応ナビ装着車）。

　また、「ムーヴ」ではメッキフロントグリ ルを採用し、シンプルで上質なエクステリアを実現。「ムーヴカスタム」では新開発の多灯薄型LEDヘッドランプ、クリアタイプのインナーレンズを用いたリヤコンビネーションランプを採用するなど、上質感あるスタイルとしたのが特徴。一方インテリアでは、新デザインのインパネガーニッシュを採用したほか、リヤシートのラゲージ側にリヤシートのスライドレバーを設定することで、使い勝手の向上も図られた。