2021/1/23(土)配信
共生社会の実現に取り組む「チーム誰とも【誰もが誰かのために共に生きる委員会 主幹:公益財団法人日本ケアフィット共育機構】」は、 車いすユーザーと二足歩行者が逆転した架空の世界を体験するプログラム「バリアフルレストラン」を、各自治体や企業向けに提供開始したと発表。 1月30日に東京・二子玉川で開催される「共生社会ホストタウンサミットin多摩川(主催:共生社会ホストタウン連絡協議会)」にあわせて、「バリアフルレストラン」を実施する。
「バリアフルレストラン」とは、車いすユーザーが多数派になった逆転した架空世界を体験し、「社会が作り出す障がいとは何か」、「当たり前とは何か」を問いかける体験プログラム。レストラン内には、車いすユーザーに最適化された低い天井やテーブルが用意されており、参加者は「二足歩行者」という障がい者としての待遇を受けるというもの。2020年2月にプレイベント版として3日間開催され、 官公庁や企業約100団体、 約150名が参加し、 SNSでも大きな反響を呼んだという。
公益財団法人日本ケアフィット共育機構(https://www.carefit.org)は、超高齢社会の到来をふまえ、誰もが安心して暮らせる共生社会の目指し、高齢者や障がい者をはじめとするあらゆる人が安心して外出できる環境づくりを推進している。
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