2022/12/23(金)配信
マツダは、同社の手動運転装置付き「MAZDA MX-30 Self-empowerment Driving Vehicle」(以下、MX-30 SeDV)が、第57回機械振興賞(主催:一般財団法人機械振興協会)の「経済産業大臣賞」を受賞したと発表した。
「機械振興賞」は、機械工業にかかわる優秀な研究開発およびその成果の実用化によって、機械工業技術の進歩・発展に著しく寄与したと認められる業績に対して授与されるものであり、そのなかで「経済産業大臣賞」は最高位の賞となる。
MX-30 SeDVの開発では、ベース車の開発と連携して補助装置の設計を進め、コストを抑えた。またリング式アクセルを採用することによりアクセルの操作性を高め、コーナリング時でも安定した速度で運転可能となっている。手動/通常運転機能の切り替えを容易にして、足の不自由な方が家族や友人と1台の車でドライブを楽しめるようにしたことが高く評価された。
表彰式は2023年2月21日(火)に行われる予定。
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