文と写真●Believe Japan 2024/7/18(木)配信 介助する側、介助される側、双方の立場になってビリーヴカー(福祉車両)をインプレッション! レポートするのは、介護経験があり自身も福祉車輌取扱士の資格を持つタレント・モータージャーナリスト 竹岡 圭。今回は特別にスズキ コンセプトモデル「SUZU-RIDE/SUZU-CARGO」に試乗させていただきました!その模様をお届けします。 ...
On 2024年7月18日 / By wpmaster文と写真●Believe Japan 2024/7/16(火)配信 介助する側、介助される側、双方の立場になってビリーヴカー(福祉車両)をインプレッション! レポートするのは、介護経験があり自身も福祉車輌取扱士の資格を持つタレント・モータージャーナリスト 竹岡 圭。今回はスズキ コンセプトモデル「SUZUKI GO!」についてスズキ株式会社の担当者にいろいろ伺いました。その模様をお届けします。 ...
On 2024年7月16日 / By wpmaster文と写真●Believe Japan 2024/7/12(金)配信 介助する側、介助される側、双方の立場になってビリーヴカー(福祉車両)をインプレッション! レポートするのは、介護経験があり自身も福祉車輌取扱士の資格を持つタレント・モータージャーナリスト 竹岡 圭。今回はスズキ セニアカー担当者インタビューを実施!その模様をお届けします。 ...
On 2024年7月12日 / By wpmaster文と写真●Believe Japan 2024/7/9(火)配信 介助する側、介助される側、双方の立場になってビリーヴカー(福祉車両)をインプレッション! レポートするのは、介護経験があり自身も福祉車輌取扱士の資格を持つタレント・モータージャーナリスト 竹岡 圭。今回は特別にコンセプトモデル「SUZUKI GO!」に試乗させていただきました! ...
On 2024年7月9日 / By wpmaster文と写真●Believe Japan 2024/7/5(金)配信 介助する側、介助される側、双方の立場になってビリーヴカー(福祉車両)をインプレッション! レポートするのは、介護経験があり自身も福祉車輌取扱士の資格を持つタレント・モータージャーナリスト 竹岡 圭。今回は、スズキ セニアカー ET4Dを実際に試乗しながらレポートします。 ...
On 2024年7月5日 / By wpmaster文と写真⚫︎大音安弘 2024/1/10(水)配信 欧州最大の福祉機器展「REHACARE(リハケア) 2023」が、2023年9月13日~16日の期間、ドイツ・デュセルドルフで開催された。今年の出展社は700社を超え、来場者の総勢が3万人となる盛況ぶり。その会場で出会った福祉車両やモビリティを紹介したい。 身障者向け車両改造を手がけるMoblicenter zawatzky社は、1962年に創業した業界の老舗のひとつ。運転免許教習所からスタートし、1965年には、世界初となる身障者向けの運転訓練を開始した。さらに1967年には最初の身障者向けの車両を製作し、同教習所での運転訓練に活用するようになった。そこから車両改造のエキスパートの道を歩み始めた。そんな同社は、個別の改造だけでなく独自のコンプリートカーも提供している。 展示車の「プジョーリフターマキシ デュオ」は、日本でも販売されているプジョーの7人乗りMPV「リフターマキシ」をベースにしたもの。外観上は標準車とまったく同じだが、室内を眺めてみると、驚かされる。なんと本来は存在するはずのシートが見当たらず、広々した空間が広がっているためだ。これは電動車いすの利用者がそのまま、乗車かつ運転可能とした仕様なため。身障者ドライバーの乗車口は、テールゲートからとなるが、非常に快適なアクセスが可能。リモコンキーの操作ひとつで、テールゲートと折り畳み式スロープなど全ての動作が行われるからだ。さらにアクセス性を高めるために、後輪のサスペンションには車高調整機能も追加している。ユーザーは、完全にフラット化された車室を移動。ドライバーズエリアに収まると、ドッキングステーションが自動的に電動車いすを固定する。後はハンデキャップに合わせて装着されたドライビングサポートシステムを使い、ドライブに出かけることができる。 同仕様の優れた点は、助手席側シートがドッキングステーション対応仕様なため、自由に切り替えられること。身障者ドライバーが同乗者と運転を変わって欲しい場合、助手席を運転席側にセットすることで可能に。このシステムを活用し、電動車いす利用者が二人揃って快適に出かけることもできるのだ。もちろん、広々した後部空間を乗員スペースとしても活用できるように、2座もしくは4座の折り畳み式シートを装備できる。このため、MPVの強みはそのまま。だから、友人や家族など大人数でのドライブも楽しめるのだ。 130馬力の1.5L直4クリーンディーゼルエンジン搭載の8速AT車をベースにした価格は、79800ユーロからなので、約1250万円から。(※現在のドイツで販売されるリフターはEVのみのため、新車在庫での対応) 同社のコンプリートカーは、車いすのまま乗車可能な介護式車両と電動車いすのまま運転を行える自操式車両に力を入れているため、MPVのみをラインアップしているのが特徴。日本の自操式福祉車両は、車いすから乗り換えるものが基本。車両は高価だが、電動車いすの利用者が移動の自由を手にできる意義の大きさを感じた。 ...
On 2024年1月10日 / By wpmaster文と写真⚫︎大音安弘 2024/1/9(火)配信 欧州最大の福祉機器展「REHACARE(リハケア) 2023」が、2023年9月13日~16日の期間、ドイツ・デュセルドルフで開催された。今年の出展社は700社を超え、来場者の総勢が3万人となる盛況ぶり。その会場で出会った福祉車両やモビリティを紹介したい。 日本の車いす利用者の多くは、手動車いすを愛用している。もし簡単に電動化できれば、手動式と電動式の両方のメリットが得られ、行動範囲を広げることができる。それを実現させるのが、車いす用電動アタッチメント(電動牽引装置)だ。 イタリアのTRIRIDE社は、車いす用電動アタッチメントに特化したメーカーで、多彩なラインアップを誇る。その電動牽引装置の基本構造は、舵取りが可能な電動駆動式1輪車だ。手動車いすの前方に装着することで、車いす側の前輪がリフトアップし、電動3輪スクーターへと変身させることができるのだ。 用途に合わせた幅広いラインアップを誇り、タイヤサイズだけを見ても、10インチから20インチまでの仕様を用意。そこには子供用のものも含まれる。 同社の電動牽引装置のエントリーモデル「LIGHT」は、最大トルク40Nmを発揮する電気モーターを搭載し、平坦な道なら最大50kmの航続距離を備える。軽さも持ち味で、重量は8.5kgに留められていて運搬性にも優れる。道路状況や用途に合わせて、タイヤサイズを12インチと14インチから選択可能。タイヤの種類も、走行路面に合わせて、シティとクロスが選べる(交換も可能)。そう、TRIRIDEは自転車で走れる未舗装路での走行も可能な性能も有しているのだ。また独立したブレーキシステムなどの独自開発の機能を盛り込むことで、安全性の高い製品に仕上げている。 上記以外にも、LIGHTと同等性能で軽量化を図った10インチタイヤ仕様の「LIGHT 10」、子供向けの「Kids」、50Nmまでパワーアップを図った「SPECIAL LIGHT」、75Nmまで性能を上げた高性能仕様「SPECIAL COMPACT HT」、16インチの大径タイヤによる高い走破性で長距離移動に挑む「SPECIAL HP16」、スポーツ仕様の「Mad Max」、クロスタイヤを装着したオフロード愛好家向けの「T-Rocks」など個性豊かなモデルを展開する。また飛行機での移動を行う人向けに折り畳み機構を備えた「FOLDABLE」は、旅好きなユーザーや忙しいビジネスマンのニーズにも応えてくれる。 TRIRIDEのユニークな製品が、ハンドバイク仕様も用意していること。このハンドバイクとは、足ではなく、手で漕ぐタイプのものだ。こちらも電動牽引装置と同様に、自身の車いすに取り付けて使用することができる。タイヤは、16インチと20インチの2つの仕様を用意。タイヤはチェーン駆動となり、スポーツサイクルのように8段もしくは11段のギアが備わっている。ハンドルもスポーツタイプとなり、もちろんブレーキも装備。これによりエクササイズやツーリングといった楽しみ方も可能だ。さらにTRIRIDEでは、ハイブリッドモデルも設定。そう、手動と電動の切り替えができるモデルが用意されているのだ。機能追加のため、7.5kg~9.5kgのマニュアルモデルよりも重量は増加し12.5kgとなるが、電動アシストモードならば最大100kmまで航続距離を伸ばすことができる。これならツーリングを趣味とした長距離移動も問題なくこなせる。 同社では、車いすに簡単に装着できる後輪用電動駆動システムも用意。愛用の車いすの電動化に加え、TRIRIDEの電動牽引装置やライドバイクとの組み合わせることで、走行性能を高めることができるのもユニーク。これらのシステムを使えば、いつも愛用している車いすが別物に生まれ変わったような体験ができるといっても過言ではないのだ。 ...
On 2024年1月9日 / By wpmaster文と写真⚫︎大音安弘 2023/12/30(土)配信 欧州最大の福祉機器展「REHACARE(リハケア) 2023」が、2023年9月13日~16日の期間、ドイツ・デュセルドルフで開催された。今年の出展社は700社を超え、来場者の総勢が3万人となる盛況ぶり。その会場で出会った福祉車両やモビリティを紹介したい。 小型スーツケースが、あっという間に電動車いすに変身してしまうというユニークさに驚かされたのが、イスラエルのメーカー「movinglife(ムービングライフ)」社の「ATTO(アトー)」だ。 展示品の「ATTO SPORT」は、「ATTO」の上級モデル。一見、タイヤの大きい小型スーツケースといった印象であり、デザインもお洒落。その存在を知らなければ、きっと電動車いすとは気づかない人がいても不思議ではない。ハンドルも折り畳み可能で、収納時もスペースを取らない。総重量は30kgだが、クルマなどで本体を運ぶ際は、前輪付きのステアリング部(12.5kg)と本体(17.5kg)を分割可能。高さを抑えるだけでなく、持ち上げも容易となる。またハンドル部を傾けて固定できるトロリーモードでは、まさにスーツケース感覚で転がして運べる。さらにスーツケースモードから車いすモードへの展開も、いすとハンドルを引き出すだけと容易。その稼働もスムーズだ。 電動車いすモードでの性能は、最高速度10km/h(※海外仕様の場合)。標準バッテリーで最大20kmの航続距離を確保し、オプションの大型バッテリーを装着すれば、最大40kmまで延長可能。充電時間は、標準バッテリーで4時間~5時間という。モーターは前輪に内蔵されており、ハンドルにあるアクセルレバーで速度調整を行い、ブレーキも装備している。快適なドライビングポジションが得られるように、座面の高さは3段階あり、ハンドルの高さと角度も調整できる。街中の走行で重要となる最低地上高は、12cmを確保している。最大乗員重量は120kgだが、最大136kgまで対応する「ATTO SPORT MAX」もラインアップする。 装備も豪華で、前方を照らす「LEDヘッドライト」、段差の衝撃を吸収する「エアレスタイヤ」、後方に存在を知らせる「LEDテールランプ」、スマホなどが充電可能な「USBポート」などが備わる。走行面では、速度固定が可能な「クルーズコントロール」に加え、ブレーキシステムは、「ディスクブレーキ」を採用。前進と後退が可能で、後退時は警告音を発する。さらにアクセルレバー連動の「自動ブレーキシステム」や急こう配や急旋回時の「自働減速機能」など安全装備も充実している。 オプションアイテムも豊富で、より快適なシートクッション、乗員をサポートするベルト、より大型なバックレスト、シート下を小物入れとするバック、スマートフォンホルダーなどがある。座面に回転機能を設けて条項をサポートするシートアタッチメントまであり、より多くの人が快適に使えるように配慮されている。 同社の創業者は、自身もポリオ患者でありながら、ビジネスマンとしてアクティブに活動をする人物。ストレスなく、どこでも自由に移動できる製品がなかったことから、自身で必要なモビリティを生み出した。このため、クルマのトランクや飛行機の上部収納部にも簡単に収納できるなどの便利な機能が盛り込まれている。販売については、各国にある正規販売店に加え、世界中にオンライン販売も行っているとのことだ。 だれでも受け入れやすいデザインと、スパイの秘密兵器のようなワクワク感もある「ATTO」は、移動に課題を抱えていた多くの人をアクティブにさせる次世代モビリティのひとつといえそうだ。 ...
On 2023年12月30日 / By wpmaster文⚫︎大音安弘 写真⚫︎Believe Japan 2023/6/26(月)配信 次世代型電動車椅子を手掛けるWHILLの最新モデルが、「Model S」だ。これまでの車椅子タイプとの最大の違いは、電動スクータータイプであること。免許返納者などを含む手軽なシニア向けモビリティを目指して開発された。ターゲットとなるのは、少し距離がある場所への徒歩を負担に感じるようになった人や、手軽な移動手段を求める免許返納者だ。 シニア向け電動カート同様に、安定した着座姿勢が得られるシートと、シンプルな操作が可能なバータイプのステアリングを装備する。操作系はステアリング周辺に集約されており、ステアリング内のレバーを握ると、カートが動く。レバーを放せば、ブレーキがかかる仕組みだ。アクセルとブレーキの役目を持つレバーは、右側が前進、左側が後退と分けれて、操作の誤りを防ぐ。走行速度は、ハンドル内中央のパネル上のダイヤルで簡単かつ細やかな調整が可能だ。またバッテリー残量をバータイプの表示で見やすいものとした。操作は、自動車の操作や表示に近いものを目指したという。 最高速度は、前進で6km/h、後退で2km/hのため、歩道走行も可能。段差は、7.5cmまで乗り越えることができるので、街中である車道と歩道のギャップも問題なし。登坂能力も10度となるので、日常的に遭遇する多くの傾斜路に対応できる。航続距離は、満充電で33kmと長め。ちょっと離れた場所への買い物や移動も叶えてくれるのも強みだ。充電時間は標準充電器で9時間40分だが、オプションの急速充電器を用いれば6時間40分まで短縮できる。また乗員重量だが、100kgまでとなるので多くの人が利用可能だ。 デザインは、従来のシニアカーと比べるとお洒落なもの。シンプルなデザインに仕上げカラーリングにも拘ることで、だれでも気軽に使えるモビリティを目指したという。もちろん、機能性も重視されており、フロントに耐荷重4kgのバスケットを標準化。さらにオプションで耐荷重1kgのフックを始め、後方確認用の左右ミラーや杖ホルダーなどのアクセサリーも用意されている。 安心安全な移動を提供するために、もしものアクシデントに備えるロードサービスと任意保険を用意。スマートフォン連携機能では、バッテリー残量や移動可能距離の確認、車両設定が行えるが、「Model S」で新たに採用された車載通信機を搭載することで、現在地確認に加え、走行ログも自動的に記録。家族による現在位置の確認はもちろんのこと、「Model S」が転倒した際に、家族に緊急通知する機能も備えている。使用者だけでなく、家族にも情報が提供することで、外出しやすい環境作りにも貢献する。 価格は22万7000円となり、消費税は非課税。ただし介護保険は適用外だ。 関連動画 WHILL公式サイトhttps://whill.inc/jp/ ...
On 2023年6月26日 / By wpmaster文⚫︎大音安弘 写真⚫︎Believe Japan 2023/6/22(木)配信 次世代電動車椅子メーカーであるWHILLの「Model F」は、簡単に折り畳めることで、幅広いシーンでの活躍が期待できる電動車椅子だ。 折り畳みよるコンパクト化のメリットは、自宅での保管場所の自由度を増すだけでなく、自動車や列車などほかの移動手段との組み合わせることで、行動範囲を広げることができる。重量も約27kgに抑えられているため、自動車の車内やトランクにも載せやすい。また本体も小型なため、半径78cmで回転できる小まわり性のよさを備えており、建物内などのかぎられた空間でもスムーズな移動を実現している。 一見、簡易的な電動車椅子に見えるかもしれないが、基本性能は十分なものを備えている点も見過ごせない。充電は5時間で満充電となり、20kmの走行可能距離を確保。移動速度は最高6km/hなので、歩道も走行できる。もちろん、運転免許は不要だ。小型化によりタイヤサイズが小さいことから、段差乗り越え能力が3.5cm、登坂能力が10度となるが、街中ならば、概ねクリアできる能力を持つ。また乗員の耐荷重についても、115kgまでとなっており、多くの人に対応できるのも強みだ。 運転操作は、車体アームレストの前方にあるコントローラーで行う。コントロールパネルの位置は、左右を交換可能。右利きと左利きに配慮した設計となっており、ユーザーが運転しやすい操作系を実現している。操作方法もシンプルだ。走行時は、進行方向にコントローラーをスライドさせるだけ。コントローラーから手を放すとブレーキが掛かる。専用アプリでスマートフォンと連携させると、バッテリー残量や航続距離の確認をはじめ、車両のロックと解除、車両設定が行える。 さまざまなオプションも用意されており、車両のロックと解除を行えるリモコンキーをはじめ、着せ替え可能な5色のボディパネル、シート下のバスケット、スマートフォンホルダー、ドリンクホルダー、杖ホルダーなどがあり、楽しい移動をサポートしてくれる。またもしもの際に、自身だけでなく相手への補償を行う保険やロードサービスなども選ぶことができる。 価格は、27万3000円で消費税は非課税となるが、介護保険の適用外となる。また機動性の高さから旅行などにも活用してもらえるように、WHILLによる短期間のレンタルプランも用意されている。まずはWILLのある生活を体験してみたいという人にもオススメだ。 関連動画 WHILL公式サイトhttps://whill.inc/jp/ ...
On 2023年6月22日 / By wpmaster© 2016-2020 Believe Japan, Inc. All rights reserved.