マツダは、CX-5 助手席リフトアップシート車を一部改良し、2018年11月22日に発売する。 今回の改良はベース車であるCX-5の改良に合わせ、福祉車両のメカニズムも新しくなった。具体的には従来から導入されている「G-ベクタリング コントロール(GVC)」に、ハンドルを切った際の制御に加えてブレーキによる車両姿勢安定化制御を追加した「G-ベクタリング コントロール プラス(GVCプラス)」を採用。これにより、高速走行での車線変更や滑りやすい路面でも挙動を安定させ、より安心感のあるドライブが楽しめるようになった。 ●価格帯 20S 助手席リフトアップシート車:291万9000円 25S 助手席リフトアップシート車:312万9000円 XD 助手席リフトアップシート車:320万9000円〜341万9000円 ※消費税は非課税。 ...
On 2018年10月11日 / By wpmasterマツダは、福祉車両の「助手席リフトアップシート車」に新グレード「20S」を追加し、2018年2月8日より予約を開始。3月8日より発売が開始される。 「助手席リフトアップシート車」は、助手席が電動で回転および昇降するリフトアップ機構を採用し、身体の不自由なひと、和服やスカートを着ているひとが乗りやすく工夫されたタイプの自動車。 従来は2.5Lガソリンエンジンの「25S」、2.2Lディーゼルエンジンの「XD」のみを設定していたが、今回新たに価格を抑えた2.0Lガソリンエンジンの「20S」が追加され、ラインアップが広がった。 なお、CX-5は同日マイナーチェンジが行われ、ガソリンエンジン全車に低抵抗ピストンを採用するなどの改良が加えられたほか、2.5L車には気筒休止システムを採用。一方ディーゼルエンジンには燃焼効率を高める改良が施され、出力・トルクともに改善された。 また「360°ビュー・モニター」がメーカーオプションとして設定され、駐車時や見通しの悪い交差点進入時の安全をサポートしている。 ●価格 20S 助手席リフトアップシート車 2WD:284万円 25S 助手席リフトアップシート車 4WD:305万円 XD 助手席リフトアップシート車 2WD:313万円 XD 助手席リフトアップシート車 4WD:334万円 ※消費税は非課税。 ...
On 2018年2月8日 / By wpmasterマツダは、SUVのCX-5に「助手席リフトアップシート車」を設定し、2017年3月29日より発売を開始する。 今回発売される「助手席リフトアップシート車」は、先進安全技術を搭載した新型CX-5をベースに、助手席シートが回転・昇降するリフトアップ機構を採用。ワイヤレスリモコンやシート両側のスイッチで簡単に操作が可能で、身体の不自由な方の乗り降りのサポートのみならず、和服を召した方でもスムーズに乗降が可能となっている。 ラインアップは、2.0Lガソリン「SKYACTIV-G」を搭載した「25S」、2.2Lクリーンディーゼル「SKYACTIV-D」を搭載した「XD」を設定。なお、後者は前輪駆動と四輪駆動の両方が選べる。 ●価格 25S 助手席リフトアップシート車 4WD:305万円 XD 助手席リフトアップシート車 2WD:313万円 XD 助手席リフトアップシート車 4WD:334万円 (価格はすべて消費税非課税。) ...
On 2017年3月29日 / By wpmasterモータージャーナリスト熊倉重春が「できる!」を視点に、各メーカーの福祉車両の機能や使い勝手を徹底的に探るシリーズ。 今回は、「トヨタ ポルテの助手席リフトアップシートを体験する」です。 ・電動で動くリフトアップシートのスムーズな動き ・実際に乗り込む際の体感レポート など、熊倉重春氏の目線で語っていただきます。 ...
On 2017年2月9日 / By wpmasterトヨタは、コンパクトモデル「ヴィッツ」にマイナーチェンジを行った。これに合わせ、ヴィッツの福祉車両にも改良が加えられた。 外観はフロントバンパー、グリル、ヘッドランプ形状が一新されたほか、LEDヘッドランプをオプション設定。リヤまわりのスタイルも、よりモダンなデザインにリニューアルされている。一方インテリアも質感が見直され、より洗練された印象となった。 メカニズム面では、ハイブリッドモデルが新採用されたことが大きなトピック。こちらはJC08モード燃費で最大34.4km/Lという低燃費を実現し、「平成32年度燃費基準+20%」、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」認定を取得した。そのほか、従来から採用される衝突回避支援パッケージ「トヨタセーフティセンスC」に加え、ヒルスタートアシストコントロールが全車標準装備された。 福祉車両の「助手席リフトアップシート車」はベース車に準じた内外装の変更が行われ、1.0L、1.3Lエンジンのほかにハイブリッドが選択可能となった。 【価格帯】 ヴィッツ 助手席リフトアップシート車:152万円~205万2000円 ※消費税非課税。 ...
On 2017年2月2日 / By wpmaster日産の軽自動車「デイズ」の仕様が一部向上し、合わせて「助手席回転シート」と「助手席スライドアップシート」の各福祉車両の仕様も変更となった(写真は助手席スライドアップシート車)。 今回の仕様変更では、高速巡航時に快適な「クルーズコントロール」がターボグレードに標準装備され、また、ステアリングスイッチやGPSアンテナなどがセットになった「日産オリジナルナビ取付パッケージ」が求めやすい価格で全グレード標準となっている。 そして、新たなボディカラーとして「プレミアムサンシャインオレンジ」と「ブロッサムピンク」が追加され、室内では、細い缶にも対応するカップホルダーが新たに採用されている。 また今日、助手席回転シート車には、「乗降グリップ(助手席&後席右側)」と「運転席シートバックグリップ」がセットになり、施設の送迎などにお薦めのパッケージオプション「送迎パッケージ」が設定された(価格は消費税込みで127万5480円)。 デイズは軽自動車ながらドア開口部にゆとりがあり、福祉車両でも、背の高い方が頭上を気にせずに乗り降りできるとして人気だ。 価格(消費税込み): 助手席回転シート:122万6800円~162万5400円 助手席スライドアップシート:140万1000円~180万円 ...
On 2017年1月27日 / By wpmasterBelieverとは? 福祉分野を中心に活動する「明日を信じて今日を前向きに生きる」ひとたち「Believer」を紹介するコーナー。 文●Believe Japan トヨタ ポルテ/スペイド トヨタ 中川 氏の取材で、「チルト式回転シート」の例として紹介されたトヨタ「ポルテ」だが、ここでは兄弟車の「スペイド」とともに、その福祉車両としての魅力、リリースされている福祉車両のタイプを紹介する。 「ポルテ」 「スペイド」 全長およそ4mに収まるコンパクトなボディに、大きな助手席スライドドアを採用したのがポルテとスペイド。両者は内外装が異なる兄弟モデルで、ファミリー層に向けた優しいデザインのポルテに対し、スペイドはクールなスタイルが特徴となっている。どちらのモデルも室内は広々していて、とくに低いフロア高と前後に70cmスライドする助手席シートを採用するなど、幅広いユーザーが「これは乗りやすい!」と実感できる設計がなされている。エンジンは経済性に優れた1.3Lと1.5Lの2タイプを設定。アイドリングストップを設定するなど、標準車で最高22.2km/Lを誇る燃費性能も自慢だ。 福祉車両としては、助手席回転チルトシート」や助手席リフトアップシート車、サイドアクセス車の3タイプがあり、それぞれ標準の「Aタイプ」に加え、車いす収納装置を備えた「Bタイプ」の2仕様が用意されている。 「助手席回転チルトシート車」は、座面と背もたれがチルトアップするタイプの福祉車両。手動式のためスピーディな操作ができるうえ、車外へのシート振り出し量が少ないのがポイントで、狭い場所での乗り降りがしやすくなっている。 「助手席リフトアップシート車」は、電動で助手席が回転し、車外へスライドダウンするタイプの福祉車両。リモコンでシートの上昇、下降操作が可能で、背もたれ角度の調整からシートの下降まで全自動で行ってくれる。 「サイドアクセス車」は、ポルテ/スペイドの広い室内を存分に活かした福祉車両のひとつで、クルマの乗降の際、専用の車いすに座ったまま車内に乗り込めるのが特徴。脱着式の助手席型車いす(手動式と電動式を選択可能)が備えられたタイプのほか、専用車いすを固定して乗り込むタイプ、助手席型と専用車いすを共に装備したタイプを設定する。 【価格帯】 「助手席回転チルトシート車」 助手席回転チルトシート車 Aタイプ:195万480円~211万320円... ...
On 2016年12月21日 / By wpmasterBelieverとは? 福祉分野を中心に活動する「明日を信じて今日を前向きに生きる」ひとたち「Believer」を紹介するコーナー。 文●Believe Japan 福祉車両のための車いす 「これはウェルキャブ専用に開発した車いす、ウェルチェアです」。 次に中川 氏が説明してくれたのは、トヨタが自動車乗車専用に開発した車いす、ウェルチェア。 一般的に車いすに乗ったまま福祉車両に乗車すると、次のような点に悩まされることがある。 目線が上がってしまい、外が見えづらくなる。車内から近くの景色しか見られなくなる。同乗者とのコミュニケーションも取りづらい。 座面が地面と水平なため、ブレーキがかかると前にずれて出てしまう。それを筋力で抑えるため、体に負担がかかる。 左右のサポートが弱いため、左右の揺れに弱い。 衝突時の強度に対する不安がある。 もともと車いすは、自動車に載せてその上に乗客が座って移動することを想定して作られていない。だからクルマに乗せればこのような問題が起こっても当然といえば当然のこと。でも、それならば一から自動車メーカーが作ってしまえというのがウェルチェアの考え方だ。 まず、車いすに座り駐車ブレーキをかけた状態で、介助する人が背部にあるチルトレバーを押し下げる。するとお尻の部分がぐっと下がり、リクライニングさせた状態になる。通常の背面だけのリクライニングと違うのは、膝部分はそのまま残るので、腰とお尻だけが下がった状態になることだ。結果、体重が背中と腰に分散される。チルトダウンされるのは、約10cm。シート全体は約15度傾く。 10cm頭上スペースに余裕ができるので、車いすに乗ったままの状態でのクルマへの乗降が楽になる。シートベルトの装着も考えられた作りになっているので、横からスポークやフレームを通してシートベルトを取り回す必要がなく、装着が短時間でできる。スポークの間にシートベルトを通すのは、急いでいるときには案外苦労するものだ。シートベルトのねじれ等も生じないため、しっかりとしたシートベルトの固定が可能。 こちらの動画にも紹介されているように、このチルトダウンを行うと、目線を車内のほかの乗客とほぼ同じ高さまで下げることができる。同時に、前後の動きに対して背面と座面の摩擦力がかかるため、筋力をそれほど使わなくても運転者のブレーキ操作に自然に対応ができる。 乗ってチルトダウンさせてみると、車内が広く感じて、たしかに遠くの景色まで見えるようになった。走行中の上半身の揺れが軽減され、座り心地も上々。これなら長距離のドライブにも対応できるように思えた。 「ブレーキをかけた状態で左右に曲がる動きをすると、一番安定度の違いがわかるのですよ。実際の交通の中で、交差点で右左折するような状況ですね」。中川 氏がステアリングを自分で握り、けっこう強めなデモンストレーションをしてくれた。たしかに揺れが少ない。座面が水平な通常の車いすでは、大きく左右に揺られるはずの場面だ。チルトされている状態だと重心が下がり、上半身の揺れが少なくなっているのが実感できる。何より無理な筋力で体を支える必要がないため、体への負担が少ない。これは快適だ。... ...
On 2016年12月10日 / By wpmaster福祉車両を「普通のクルマ化」させること Believerとは? 福祉分野を中心に活動する「明日を信じて今日を前向きに生きる」ひとたち「Believer」を紹介するコーナー。 文と写真●Believe Japan 「現実的な話をすると、福祉車両は限られた短い期間しか使われないこともあります。福祉車両の役割を終えた後にも、クルマとしての機能を果たし、普通に使ってもらえるクルマ作りをする。私はこれを(福祉車両の)普通のクルマ化と呼んでいます。」 愛知県清須市にあるトヨタハートフルプラザ名古屋にて満面の笑みで迎えてくれたのは、トヨタの福祉車両製品企画主査、中川 茂氏。ショールームにはトヨタの福祉車両がずらりと一同に並ぶ。 椅子が取り外され、大型の装置が室内に取り付けられている福祉車両。ただでさえスペースが限られているクルマの空間から、乗車人数が減り、荷物スペースが減る。装置が増えれば車重は増し、乗り降りを補助するモーターはバッテリーを大量に消費し、飛び出した取り付けフックのため使い勝手は落ちる。さらに何より、全体のコストが跳ね上がる。 目的地まで素早く経済的に移動するという自動車の役割を、福祉車両は何重にも難しくする。これに正面から挑み、数限りない改良を加え、補助が必要な乗客にとって負担が最小になる状態に仕上げ、できるだけ多くの人が買える価格に抑える。最終的にはそのクルマの先の役割まで考え「普通のクルマ化」されることを目指して出来上がっているのが、このショールームに誇らしげに並べられたウェルキャブたちだ。 ポルテ/スペイドのチルト式 回転シート 例えば、このポルテ/スペイドに搭載されたチルト式の回転シートには、あえて電動の回転式ではなく、手動で回るシートを採用した。電動で回れば乗客は楽ではあるが、逆に時間がかかる。当然機械は大型化し、バッテリーも消費し、重量も増す。それならば、回しやすいシートを手でくるっと回した方がむしろ合理的で使いやすいのではないか、という逆転の発想があった。 乗降する位置でチルトボタンを押してもらうと、座面がひょいと持ち上がり、丁度いい角度に前傾姿勢をとることができる。足が弱った人が最初の一歩を踏み出すのに、これほど楽な姿勢はない。自然な前傾姿勢のまま自重で足を前に出せるからだ。また、両足を同時に地面につけるのも安心だ。座るときにも膝の角度が緩やかなので、膝への負担も少ない。 この機能を取り入れることによって、さらに乗降に必要な車の左側スペースを大幅に短くすることができた。電動式の回転シートには、駐車場に停まる横のクルマとのスペースが約1.1m程度必要であるものが、このチルト式回転シートではなんとたった約45センチ程度のスペースで乗降が可能になった。これなら通常の駐車場で隣に別のクルマが駐車されている状況でも十分に乗り降りができる。もともと広い開口部のスライドドアも乗降利便性に大きな役割を果たす。さらに、この回転シートは車外に出る部分が少ないため、雨の日もシートの濡れを最小に抑えることができる。急に雨が降り出してきた日に回転シートがびしょびしょになるのを嫌って外に出るのをためらうこともなくなる。介助者が一人で左手に傘をさし、右手でくるっとシートを回し、さらに二人でそのまま傘に入ってドアを閉めることができる。これは考えられた作りだ。 ポルテ/スペイドには、この手動の「助手席回転チルトシート車」のほかに、電動の「助手席リフトアップシート車」もある。それには100キロまでの重量に耐える力持ちな電動回転シートが装着され、リモコン操作で本人でも介助者でも簡単に操作ができる。 手動の「助手席回転チルトシート車」は助手席が回転して、シートはほぼ室内に収まったまま座面と背もたれがチルトするのに比べて、この電動の「助手席リフトアップシート車」は、助手席シートが電動で回転し、スライドダウンして、ほぼ完全に車外に出る。シートは地面に近い位置まで低く下がっていく。 強い雨の日に確かにシートは濡れてしまうが、車いすが必須な方はこちらの方が乗降には楽だと思う人が多いだろう。真横に車いすを置いて上下の移動が少なく座り変えられるからだ。ただ、雨の日でも、介助の人が大きめの傘をさして手伝えば、シートの濡れも最小に収められるだろう。(専用シートカバーには防水タイプも用意されている。) 「助手席回転チルトシート車」は、歩行器具を使っても自分で歩ける程度までの状態の方に向いているように思われた。比べて「助手席リフトアップシート車」は、独歩が難しい、または車いすの方に向いていると言えるだろう。 一つ気をつけなければいけないのは、電動の「助手席リフトアップシート車」は、回転するときに足をフットレストに載せる必要があるが、前面足元のスペースの関係で手前にグッと両足を寄せる必要がある。足のサイズにもよるが、体の状態によっては、そこまで足を引き寄せて回るのに無理がないかどうか試してみた方がよいだろう。ちなみに28センチの大きな靴を履いた状態でも回転させることには問題がないので、通常ならスペースが小さすぎて回せないということはほとんどない。... ...
On 2016年12月8日 / By wpmaster文と写真●Believe Japan 43回目を迎えた国際福祉機器展を訪れた。毎回大きな盛り上がりを見せる国内最大級の福祉イベントは、今回はとくにモビリティ分野に大きな注目が集まっていた。とりわけ福祉車両への期待と関心は高く、各自動車メーカーのブースには、連日多くの来場者が集まり、熱心に展示車両の機能、使い勝手などを確認していた。ここでは各メーカーのブースをリポートする。 日本は福祉車両先進国といわれるが、近年はリリースされる多くのニューモデルで、発売時から多様な福祉車両が設定されるなど、さらなる充実ぶりを見せている。 標準モデルが、開発段階の初期から福祉仕様を想定しているなど、ハイレベルな使い勝手やスペース効率を誇るモデルが増えている。また、低燃費をはじめとするエコ性能や自動ブレーキに代表されるセーフティ機能といった進化は、福祉車両にも大きな恩恵をもたらしている。「特別なクルマ」ということを過度に意識をさせない、「普通に乗れて、福祉機能があるクルマ」というイメージを抱かせるモデルも増えているように感じた。 トヨタ: トヨタブースでは、車いすでの乗り込みがスムーズなシエンタや座り込みが容易なスペイドが、使い勝手のよさをアピールし、プリウスは車いす収納機能がついたフレンドマチック(運転アシスト)仕様を展示。さらに車いすの大型化や多人数乗車にも対応するハイエースやレジアスエースの車いす仕様車、純正のフレンドリー用品、オリジナル車いす「ウェルチェア」など、充実の展示内容が印象的だった。 ドライバー自身がひとりで車内へ乗り込み、車いすを電動でルーフ上に収納することができる「ウェルキャリー」は大きな注目を集めていた。 後輪エアサスペンションの車高降下機能が、9.5度というなだらかなスロープ角度を実現。サイズを超えた機能性が、実際に来場者から好評を博した。 ホンダ: 発売されたばかりの新型「FREED(フリード)」、「FREED+(フリード プラス)」が主役。車いす仕様とサイドリフトアップシート仕様などを展示して大きな注目を集めていた。また、自ら運転する喜びをについてもこだわるホンダらしく、「Honda・テックマチックシステム (手動運転補助装置)」と「Honda・フランツシステム(足動運転補助装置)」が装着されたフィット ハイブリッドで、作動をたしかめる来場者の姿が多く見られ、軽自動車の福祉車両として人気の高いN-BOX +も注目を集めていた。 「Honda歩行アシスト」の体験展示も行われた。ヒューマノイドロボットASIMOで培われた歩行理論を活用したこの歩行訓練機器は、注目度抜群で、多くの人が体験歩行を行い、驚きと喜びの表情を顔に浮かべていた。 Honda関連会社の八千代工業株式会社に所属し、リオデジャネイロ・パラリンピックに出場。同大会の車いすマラソンで、「1秒差で4位」という激しいレースを戦った土田和歌子選手とモータージャーナリストのまるも亜希子さんによるトークショーも行われた。 日産:... ...
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